Mush MushPlant 植物性自然毒
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ドクニンジン

ドクニンジン
一般名
ドクニンジン
地域名/別名
特徴
ヨーロッパ原産の植物であるが , 全国的に帰化植物として雑草化が報告され ,分布域が広がっている 。全草有毒。山菜として利用されるシャク(セリ科)は山地の陰地に多く自生する多年草で, これと間違っての中毒が,札幌 市において 報告されている 。シャクは野菜の人参のような香りがあることで区別できる。
間違えやすい食用植物
山菜として食用になるシャク(コシャク)に似ているため誤食の可能性もあるが,植物全体に不快な臭気があり,紫紅色の斑点で識別できる。
症状
全草,果実に有毒成分を含み,食べると悪心,嘔吐,流涎,昏睡を起こす。
毒性成分

コニイン(coniine),コニセイン(γ-coniceine)など。

coniine

γ-coniceine

統計データ
年別 発生件数 摂食者総数 患者数 死者数
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